HAPPY
10月3日、4日は半年に1回行われる浜松ハーモニカセミナーでした。
父 徳永延生先生によるセミナーなのですが、もう第29回ということで、14年以上前から開催されています。
僕自身は前々回から参加させていただいているのですが、その時はハーモニカを始めてまだ2か月でした。
参加者は希望すれば1日目の宴会、2日目のオープンステージで皆さんの前で演奏出来るのですが、
その時は忘れもしない「見上げてごらん夜の星を」「粉雪」の2曲を演奏させていただき、
見事ボロボロでした。
途中で、「今吹いてるのはどこや!」と迷子になって立ちすくむほどでした。
というのも、
小・中学校の授業以外で音楽をする事ももちろん初めてでしたが、
「人前に立って何かをする」という経験もほとんどなかった為、
緊張ってこんなにもするものなのか!と自分でも驚きました。
未だに人前で演奏するのは緊張します。
喋るのはいくらでも喋れるんですけどね。
一方浜松セミナーの参加者の皆さんはいつも堂々と演奏されておりますし、
何より僕の知っている前々回、前回、そして今回の間だけでもどんどんと上手くなられており、
参加するたびに良い刺激をもらっております。
また半年後が今から楽しみです。
そしてまた宣伝ですが、今週10月9日金曜日、大阪市西成区民センターという会場で、
「全国地域安全運動 西成区民大会」という催しがあり、そのメインイベントとして防犯コンサートをさせていただきます。
元は僕一人で出演させていただく予定だったのですが、紆余曲折あり、
結果、父 徳永延生先生と二人でさせていただくことになりました。
30分ほどの短めのライブですが、入場無料ですので、
もしお近くの方がいらっしゃればぜひぜひお越しください。
色んな曲を演奏しますが、
特に西成警察さんの強い希望で、そのうちの1曲は「情熱大陸」を父とデュオで演奏させていただきます。
楽しみです。
日時:10月9日(金)14時~
住所:〒557-0041 大阪市西成区岸里1-1-50 西成区民センター
地下鉄四ツ橋線「岸里」下車すぐ
最後に本日の曲ですが、
ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)の「HAPPY」です。
曲名だけだとご存じない方もいらっしゃるかもしれないですが、
アカデミー賞のアカデミー歌曲賞にもノミネートされ、アナと雪の女王のレット・イット・ゴーと最後まで争い、
2015年のグラミー賞で、ビヨンセ、サム・スミスとともに最多6部門でノミネートされ、
そのうちアルバム『Girl』が「最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞」を、
そして『Happy』が「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞」と「最優秀ミュージック・ビデオ賞」と、
3部門で受賞しました。
片仮名が一杯ですが、それくらい世界的にとんでもないスーパーヒットした曲という事です。
さらにこのミュージックビデオがすごく話題になり、
街中をみんなが踊って歩くその印象的なビデオを真似て、
一般の人が「HAPPY」に合わせて踊るビデオが世界中で作られました。
去年は日本でも結婚式や学校の文化祭などではこればかり流れていたと思います。
(僕も友人の結婚式でこの曲で踊りました)
ちなみにこの曲の人気が一体どれくらい凄いかと言うと、
たとえばYoutubeの再生回数で僕の曲はアップして少し経つと100回再生されたりしていて、
「おお、100人も知らない人が聴いてくれたんだなあ!」と、すごく喜んでいますが、
この「HAPPY」の再生回数は今日現在で7億3050万回超えです。
大体それくらいの人気です。今後もライバルとして切磋琢磨したいと思います。
元々ファレル・ウィリアムスはネプチューンズ(N*E*R*D)というグループのラッパー兼プロデューサーなので、
どちらかと言えばHIPHOPの世界出身の人というわけで、この曲もすごくポップでダンサブル、
それでいて一度聴くともう口ずさめるようなキャッチーさも備えています。
ちなみにサビの歌詞は
「Because I'm happy Clap along if you know
what happiness is to you
Because I'm happy Clap along if you feel
like that's what you wanna do」
ですが和訳すると要するに
「幸せなら手を叩こう」
って言っている感じだと思います。日本の某名曲と同じメッセージですね。
シンプルで、英語が分からなくとも凄く元気に笑顔になれるいい曲です。
では宜しくお願いします!