少年時代
夏が終わり、秋が始まって、朝や夜なんかはもう寒いくらいですね。
この時期が一年で一番好きです、個人的に。
どこかノスタルジックで、メランコリックで、ロマンチックだと思います。
もう少し経つと寒すぎてしまうので、目一杯今のうちに秋を楽しんでいきます。
さて、宣伝なのですが、このたび大阪梅田の玉田ピアノ(ピアノプレイスポット三番街)さんで、
マンツーマンレッスンをさせていただくこととなりました。
これまでは同じく徳永門下で、プロのクロマチックハーモニカ奏者の矢木 秀行さん(※リンク先、動画のため音声に注意)が講師をされていたのですが、
諸々の都合上、僕が引き継いでさせていただく事になりました。
もちろん矢木さんのご紹介あってのことなので、本当に感謝しております。
大阪梅田の周辺や、その沿線で、クロマチックハーモニカを習ってみたい方がいらっしゃいましたら、
お気軽にお越しください。初心者、未経験者、大歓迎です。
僕自身ご存じのとおり、まだまだ未熟で、ハーモニカや音楽のキャリアも長くないのですが、
講師としてはそれが何よりの長所だと思っております。
初心者の方が吹いていて難しいところを共感したり、
始めたばかりで何から練習すれば近道になるのか教えさせていただいたり、
感覚的に誰よりも生徒さんに近い気持ちでお伝えさせていただけるかと思っています。
「数学の天才アインシュタインは子どもの時に算数の成績が良くなかった」
「何故なら、問題を見た瞬間に答えを閃いてしまい、そこに至る解法を説明できなかったからだ」
といった話を昔、何かのマンガで読みました。
僕の場合、その感覚と真逆でレッスンをさせていただけると考えています。
幼少時からの長い音楽キャリアも、天才的な音感などもないので、
いつも苦労して一曲一曲、一音一音練習して演奏しています。
なのでおそらく、「生徒さんが何が分からないのか、分からない」ということは無いです。
一緒にがんばって、一緒に成長させてもらいたいです。
レッスン料や時間などの詳細はチラシの通りです。
その他、ご不明点があればこのHPのCONTACTまでご連絡ください。
それでは夏の終わり、秋のノスタルジックでメランコリックな話に戻りまして、
今日の一曲は井上陽水さんの「少年時代」です。
歌詞の郷愁的な雰囲気が印象深いのですが、
「夏が過ぎ 風あざみ 誰の憧れにさまよう 青空に残された 私の心は夏模様」 「夏祭り 宵かがり 胸の高なりにあわせて 八月は夢花火 私の心は夏模様」
この「風あざみ」「宵かがり」などは語呂や語感と、言葉の雰囲気で作った造語だそうです。
戻らない過去への憧憬の様なものが良く表されていて、井上陽水さんならではですね。
そんな切ない空気とクロマチックハーモニカの音色が非常にマッチします。
それではどうぞ、「少年時代」です。