「全体的に音のピッチ(音程)が低い」を改善する演奏法
こんにちは!
本日よりブログの書き方を変えて、
「ハーモニカのワンポイントレッスンorメンテナンスなどの豆知識」
+
「演奏音源アップ」
の形で書こうと思います。
要するにクロマチックハーモニカ奏者にとっての、何か「お役立ち情報」を添えよう、と。
徳永ハーモニカ教室界隈の生徒さんや、すでに僕自身の知り合いの人、
にはすでに結構「ブログ楽しみにしてるよー」と仰っていただき、大変うれしいのですが、
それ以外の人たちにも検索してブログにたどり着いてもらって、
クロマチックハーモニカに興味のある人たちにとって、少しでもわざわざ読む価値のあるブログになれば!と考えた結果です。
ライブやレッスンの宣伝の記事は分けて書くので、
今後はページ右→の方にある「Search By Tags (タグで検索)」を利用すると、
「音源」「演奏のコツ」「メンテナンス」「宣伝」などのタグごとに、
いつでもアーカイブ的に記事を読み直せるようにしていくつもりです。
そして今日のテーマはクロマチックハーモニカを演奏し始めてまだ間もない方が多く悩むポイント、
「全体的に音のピッチ(音程)が低い」です!
特に低音域(①のレ、②のファなんか)に顕著だと思いますが、音がこもっていて、沈むように「ボソー・・」っと出るだけで、
上級者のように「パーン!」と綺麗に遠くまで音を鳴らすにはどうすればいいのか。
原因はいろいろなのですが、
その1つのコツとして「ノドを開く」というのがあります。
クロマチックハーモニカはサイズが小さい分、楽器だけで音が鳴っているのではなく、
ノドなど、奏者自身の身体を通して音が鳴っていると言われています。
その最後の出口に近いノドが小さく閉じてしまっていると音がボソーっと出ます。
自分も先生によく言われましたが、
「オペラ歌手が歌うときなんか絶対ノドは大きく開いている。じゃないと声が遠くまでパーンと出ない。」
ということです。
譜面やテキストを見るために猫背、うつむきがちで演奏してしまっている人は、
一度アゴを上げ、ノドを大きく開くイメージで演奏してみましょう!
その際にノドを開くからと言って、口まで大きく開いてしまうと音が隣の音と混ざってしまうのでご注意を!
はい!初、「ワンポイントレッスン」でした!
それでは、本日の曲は「長く短い祭」です!
椎名林檎さんの2015年8月発表の超クールでかっこいい曲です。
東京事変名義で活動していた時の様な、ルーツにジャズを感じるムードが良いですね。
ちなみにPVがめちゃくちゃ格好良い(Youtube リンク)ので、 お洒落なロックが好きな方は是非一度観ていただきたいです。
さらに今後は(毎回か分かりませんが、、、)音源に演奏動画もそのまま載せていきます。
逆の立場で考えたときに、やはり顔が見えている動画の方が自分なら観るなあと考えました!
楽器演奏の動画なら特に、どういう手や口の動きかも参考になりますしねー。
では椎名林檎さんの「長く短い祭」です。どうぞ!