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「家では吹けるんですけど・・。」を言わなくて済むようにする一つの方法


「家で練習している時は出来るのに、レッスンで皆や先生の前で吹くとなぜか失敗してしまう」

というのはよくありますよね。

もちろん発表会やライブなどの大舞台なら当然なのですが、

それらは明らかに「緊張しているから」という理由があるので自分でも納得できます。

でも「レッスンくらいではそんなに緊張していないはずなのに失敗する、、、」

この一つの理由に「レッスンの時はマイクを持って演奏するから」という事があるかもしれません。

ハーモニカの持ち方がしっかりと安定している人だと問題ないのですが、

まだハーモニカをビシっと持ち慣れていない人だと、マイクがある時とない時では、

手の位置などが大きく変わってしまったりしています。

マイクを持って吹く事を想定していない持ち方で普段から練習してしまっているからです。

すると、いつも家では吹けるフレーズが吹けない、なんて事が起こります。

そうでなくともマイクはある程度の重量がある物なので、

持っているときと持っていない時では、ハーモニカの動かし方が、微差ですがやはり変わります。

そのせいで0.1cmでも動きがズレれてしまうと、

いつも鳴らすはずの音の、隣の音まで濁りつつ鳴ってしまいます。

その為、僕はマイクとハーモニカの持ち方・姿勢が安定するまでは、

コードの刺さっていないマイクを持って、普段から練習していました。

そのおかげで今はマイクを持っていてもいなくても、

手の位置や動かし方などがほぼ変わらない癖が付いています。

さらに言えば発表会やライブなどの大事な演奏が近い時は、

マイクを持つ、譜面台を置く、腕時計などを付ける、立って演奏する、など

限りなく本番と同じ条件で練習するのも良いかもしれません。

僕はなるべくそうしています、今も大事な時は。

とまあそんなちょっとした気を付け方ですが、何かのご参考になれば幸いです。

それでは今日の1曲はORIGINAL LOVEの「接吻 kiss」です。

1993年リリースの曲なので、僕の世代ではないのですが昔から耳馴染みがあり、

あらためて今聴いてもめちゃくちゃ格好いいです。渋くセクシーな男のラブソングですね。

こんな時代から、こんなソウルなグルーヴのある日本人の歌手がいたのかと驚きます。

ちなみに最近、日本の若いレゲエアーティストの曲がこの「接吻 kiss」に酷似していると話題になりました。

まず本家がこちら。

そして問題の方がこちら。

・・・・・・。

流石に本家がそもそも知名度がある曲なので、(無意識にせよ)影響を受けていないとは言えない感じですが、

逆に「盗作するのならもう少し無名な曲で、もう少し分かりづらく盗むだろう」と思うので、難しいところです。

似てないとは間違いなく言えないですけどね!

それでは僕が吹かせていただいたのは前者、ORIGINAL LOVEの「接吻 kiss」です。

どうぞ!

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