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フレーズを歌うように滑らかに移動する方法!


上手い人の演奏を聴いていると本当に滑らか、スムーズにスラスラと演奏しており、

「どうしたらあんな風に演奏できるんだろう・・」

と思う事が多々あります。

僕も特に去年、ハーモニカを始めたばかりの時に父の演奏を見ていると、

どこで吹きと吸いが切り替わっているのか分からず、

本当に音の穴の移動をしているのか疑わしいほどに、

音が全て繋がって聴こえました。

一方その頃、自分の演奏を動画などで聴くと、

一つ一つの音を間違えずに吹くのが精いっぱいでドタバタ、アタフタというイメージで、

音が切れ切れに聴こえていました。

そこでどうしているのか父に質問すると、

「不要なタンギングを一つでも無くすこと」

とのことでした。

(同じ音が続いていたりタンギングが必要な場面を除き、)

皆、不要な場面でタンギングをしてしまいすぎている、と。

それは音を外すのが怖くて、一つ一つの音で止めるように恐々置きに行ってしまっているからだと。

歌うように吹きたいメロディーで不要に「ウッ、ウッ」とタンギングをしてしまうと滑らかに聴こえませんし、

めちゃくちゃに早いフレーズを吹こうとしたときにタンギングを入れてしまうと物理的に絶対間に合わなくなってきます。

練習中に模範演奏を聴いていて、

「こんな早いフレーズどうやって吹いてるんだろう、自分はこんなにスムーズに吹けない。」

などお悩みの方は自分の演奏に、

「ウッ、ウッ」と喉でタンギングが入ってしまっていないか、注意して練習してみましょう。

特に吹き音が続く、吸い音が続く、同じ穴でレバー操作が入るだけ、

等の「音符が細かくて一見難しく見えるけど、実はそうでもない」フレーズは、

タンギング無しを意識すると案外簡単に出来るようになります。

この文章でまだピンと来ない方はぜひ、

「徳永ハーモニカ教室 初級者コース」まで!

では今日の曲はSuperflyの「愛をこめて花束を」です。

最近の歌手で「一番歌が上手い歌手は?」という話で必ず上位に挙がる、

小さな体でとんでもない声量を持った女性ボーカルさんです。

その参考までに、

僕も本家をあまり知らない1973年のRICK DERRINGERという海外アーティストの

「Rock And Roll Hoochie Koo」というロックンロールな曲を、

即席のユニットでスタジオライブしている映像がこちらです。

「日本人離れ」とはまさにこの事ですね。

ではそんなSuperflyの名曲、「愛をこめて花束を」です。

どうぞ!

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