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⑪のラに強烈なベンドをかける方法は、いつもと反対。


こんにちは!

まずはまた大事な宣伝ですが、

これまで僕が行わせていただいていたレッスンは、

①「大阪市鶴見区、自宅での個人レッスン」

②「各地、楽器店などでの出張グループレッスン」

の大まかに2つだったのですが、そこに今回3つ目の新たな選択肢が増えました!

その名も「Skype(スカイプ)レッスン」です!

Skypeとは・・・無料で楽しめるコミュニケーションソフトです。 Skype同士なら、世界中どこへでも無料で通話チャットができ、Webカメラをパソコンに接続すればビデオ通話もできます。 最近ではスマートフォンのアプリでもリリースされているので携帯電話でも楽しめることができます。

Google先生に「Skypeとは?」と聞いたところ、↑との事ですが、

要するに、

「PCやスマホで、無料で、世界中の誰とでもテレビ電話が出来るよー!」

というものです。テクノロジー社会、恐るべし。無料で誰とでもテレビ電話ですよ。

ダウンロードや設定の詳細はまた別で記事を書かせていただくとして、

今回言いたいのは、また要するにですが、

「そのSkypeを使って、全国どこの人とでも個人レッスンが出来るようになったよー!」

という事なんです。すごい。

しかし、これは珍しい事でもなんでもなく、今や、英会話や資格のレッスン業界なんかでは、

お忙しいサラリーマンや主婦の方向けに、当たり前に行われています!

そして父 徳永延生氏もこれを行っており、パソコンに疎い60代の父でも一人で勝手に楽々使いこなして、

北海道や九州の生徒さんとクロマチックハーモニカのレッスンを行っています。

無料で、パソコンやスマホやiPadさえあれば、大した設定も要らないにも関わらず、

映像や音声にほとんど時差もなく、

電波が乱れることもないので、完璧にレッスンが行えます!

もちろん自宅に来れる距離の方は来ていただいた方が、より良いですよ!

が、どうしても大阪市までは来れないという方には本当にオススメで、

父曰く、すでに今Skypeレッスンで、

「自宅レッスンと8割近く同じ事が出来ている」という感想だそうです。

そんなハイクオリティーなレッスンを遠方の方、

例えば関東や北陸、北海道や四国・九州、その他諸々など、

色んな各地で「徳永ハーモニカ教室」のレッスンが受けられます!

家から一歩も出ずに、個人レッスンとほとんど同じことが、同じ料金で出来る。

しかもSkypeというソフトも完全無料です!

ぜひどなたも、お気軽にお問い合わせください!

___________________

それでは遅くなりましたが、今日のワンポイントレッスンは、

「⑪のラの、強烈なベンド」についてです!

これは父や僕の演奏を聴いていただくとすぐ分かるのですが、

曲の中で超高音域に差し掛かった時に、明らかに他と違う強烈なベンドをかけている音があります。

「キュイイイイイイーーン!↓↓」

と、機械的にグッと下がって、グインっと戻る。

それが、「⑪のラのベンド」です!

この楽器の特性上、この部分だけあからさまな特徴的なベンドが掛かるので、

これを利用しない手はない!ということで、わざと目立たせたベンドをしています。

方法としてはいつもよりも「強く、細く、遠くから吸いこむ」イメージで、

僕の個人的な感覚では、

そうめんなどを「すする」様な状態に近いです!

そして、

「すする」イメージで「ひゅぅぅううおおお」と吸っていただくので、

このベンドを掛けている最中は「舌がむしろ前に」出ています!

(本来、高音域は「舌の位置は喉の方に、後ろに引く」というのが鉄則です。)

すする為に口の中を細めるので、舌が前に向かう感じですね。

そしてベンドを開放して音を戻す時には、いつもの高音域の吸い方、「舌を奥に引く」状態に戻すと、

グインっと音が通常の音程に戻ります!

ここで注目していただきたいのが、この⑪のラのベンドに関しては、

機械的にかかるので、いつもの「ゆるやかに下がる、ゆるやかに戻る」ベンドとは少し違います。

ギュイン!!!っと、猛スピードで半音くらい下がったかと思えば、

戻す時も、グオン!!!と途中経過をほとんど経ずに、定位置にいきなり戻せます!

いつもオススメしている「Pano Tuner」のアプリを使って、目で見て確認して練習してみましょう!

「やり方、これで合ってるの?」

「もっと詳しく教えてほしい」

そんな方がいらっしゃいましたら、

ぜひSkypeレッスンお待ちしております!!!

___________________

それでは、今日の曲でもそんな「⑪のラのベンド」が何回か出てきます。

曲は、スターダストレビューの「木蓮の涙」です!

これは僕も出演させていただいた、ある大きなジャズのお祭りで、

女性のジャズボーカルの方がカバーして歌っていて、原曲も知っていたのですがその時に改めて、

「なんて素晴らしい曲だ!」と感動に震え、帰るやいなや、ぜひ演奏したくなってしまった曲です!

大切な人に先立たれてしまった、悲哀、失意、慟哭などの感情表現が、

その歌詞、メロディー、歌声など全てから溢れ出て渦巻いています。掛け値なしの大名曲だと思います。

(原曲動画)

「いつまでも いつまでも 側にいると 言ってた

あなたは嘘つきだね わたしを 置き去りに」

世代を超えて歌い継がれて欲しいです。

1993年発売なので、もう23年前(徳永有生、当時3歳)の曲になりますが、

最近の若い人にもどんどん聴いて欲しいです。

で!

そんな大バラードの切なさを、音に投影するのに、

クロマチックハーモニカという楽器のベンドやビブラートは、

本当にこれ以上ない活躍をしてくれます!

こんなにも喜怒哀楽を一音で表現できる楽器は他にあまりないでしょう。たぶん。

それではそんな切なく泣き叫ぶような歌詞も思い描きつつ、

話題の⑪のベンドはどこに出てくるのか探しつつ、

スターダストレビューの「木蓮の涙」です、どうぞ!!

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