【アクセント】にあくせくと悪戦苦闘！
こんにちは！
今日は2点、大事な宣伝をさせていただきたいのですが、
まずは3月4日（土）、鶴見区民センターで開かれます、
TSURUMIスプリングコンサートに出演させていただきます！
去年のTSURUMIトワイライトコンサートに出演され、
大阪市鶴見区を中心に活動する音楽家の方々が、総勢10組、
揃って一同に会するイベントです！
開場は12時、開演は12時30分、
そして僕の演奏予定は15時10分頃～です！（15～20分程）
場所：鶴見区民センター 小ホール（大阪市鶴見区横堤5-3-15 鶴見区役所西隣）
予約：不要
料金：無料
問い合わせ：鶴見区役所 魅力創造課（06-6915-9176）
プログラムを見ているとどうやら僕以外の皆さん、殆ど（全員？）が弾き語りなどの歌メインで、
楽器のみのインストゥルメンタルはもしや僕だけ・・・？
という楽しみな状況で、素晴らしい音楽家の皆さんに負けじと、
ハーモニカで歌い上げてまいります！
ぜひお時間の合う方はお越しいただければ嬉しいです！！
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そして2点目ですが、先日告知させていただいていた通り、
出張個人レッスンのご希望者を募っていたのですが、
早速、ご連絡・ご相談がありました。
そこから、話はとんとん拍子、
4月より、兵庫県は西宮北口駅すぐで教室を借り、
【西宮北口 出張個人レッスン】を開講させていただく運びとなりました！
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◆会場
⇒【エビータの森】 （阪急西宮北口駅よりすぐ、徒歩2分）
◆住所
⇒〒662-0832 西宮市甲風園1丁目8-11
◆日時
⇒毎月 第1・3月曜（祝日等による振替有）
a)12時45分-13時45分
b)13時45分-14時45分
c)14時45分-15時45分
※備考
⇒まずはこの3枠で開始させていただきます。
すでにご希望の方が何名かいらっしゃいますので、すぐ埋まってしまったらすみません。。。
でも次の希望者が増えれば、夕方以降や、別の曜日も開講したいと思いますので、
ご興味のある方は、まずお問い合わせだけでもどうぞお気軽に！
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◆レッスン形式
⇒マンツーマンレッスン60分（入替に5分程含む）
◆料金 （以下、全て税込）
⇒月1回 5,500円
月2回 10,000円
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※西宮だけのお得なプランも作りました！
①ペアレッスンプラン（2人）
⇒月1回 4,000円/1人
月2回 7,000円/1人
②トリオレッスンプラン（3人）
⇒月1回 3,000円/1人
月2回 5,500円/1人
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以上、何か気になる点や、ご質問、
またはお申し込みの際はお気軽に僕、徳永有生まで直接ご連絡ください！
電話： 080-1452-0210
Mail： u.harmonica@gmail.com
よろしくお願い致します！
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というわけで怒涛の宣伝は以上です！お読みいただきありがとうございます！
ここからがワンポイントレッスンですが、
そんなこんなの教室拡大で、色んな生徒様を教えさせていただくことが増え、
自分自身が本当に勉強になる毎日です。
レッスンしながら、生徒様に、
「こうやってベンドはかけるんですよー」って言いながらも、
自分で言ってるその説明に、「ほう、なるほどなあ・・」って自分が一番腑に落ちたり、
「この音域はこういう奏法を取り入れてみると格好良いですよー、せーの」って言って吹いてもらうと、
「うわ、ほんまに格好良くなったわ！すげえ！」ってめっちゃ驚いたりしています。
いつもすごく勉強になっています、ありがとうございます！
そんな楽しいレッスンで、色んな種類の生徒さんがいる中、
やっぱりほとんどの人に共通して言っているなあ、
と思ったのが「アクセント」の重要性についてです。
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どうしても皆さん、「最初から最後まで間違えずに吹こう！」という所に集中してしまい、
演奏全体が恐る恐るで、平坦になってしまう方が多いです。
ジャズやポップスは、クラシックと違い、
譜面にアクセントやクレッシェンドなど、具体的な指示が書いてくれていないのが殆どなので、
自分の感情や、その曲の雰囲気、その瞬間の勢いなど、
様々な要素で、音量の調整にも気を配る必要があります。
だからこそ同じ曲でも人によって演奏が全然違うし、
だからこそ吹いていて面白いのだと思います。
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そして僕が、感情を出す音量面で意識しているのは、
あえて取り上げれば、凄く大雑把に3点です。
まず1点目は、
メロディーが高く上がってきた頂点の音などは強めに！
高い音はイコール、サビなどでその曲が盛り上がってきた所である事が多いです。
ポップスやロックを想像すると、曲の山場は音自体も高く、大きくなっていきますよね。
なのでそこは少し感情的に強めに吹いています！
そして2点目は、
アドリブ等で、音使い的に目立たせたい音も強めに！
これはウチの父や、どなたかのアドリブアレンジ入りの譜面などを吹かれている方にですが、
人のアドリブを、なぞってただ吹くだけだと、操作のテクニックはとても上手になっても、
すごく棒読みに聴こえてしまう方が多いです。
それは文字通り、「他人のアドリブ」なので、そこに自分の感情が乗っていないんですね。
でもかと言って、「じゃあ自分でアドリブしてみよーっと！」とはそう簡単には行かないので、
どなたかのアレンジのアドリブをコピーして吹かせていただくとして、
その時に大切な事、僕が意識してきた事は、
「この一連の中で目立たせたい音はどれなのだろう」
「（模範演奏や元のCDなどがあれば、）ああ、この音が何故か格好良く響いているなあ」
という部分にしっかりと着目する事が大事です。
そしてそこにアクセントを付けて吹いたりしています。
さらに、最近の僕と同じように、アドリブや音楽理論を勉強されている方だと、
「このフレーズはポリリズムだから、リズムの部分が強調されているんだな」
「この音がテンションで言うところの♯11thだから目立っているんだな」
と分析するのが、何よりのアドリブ勉強にもなると思います！
そして最後の3点目は、
歌謡曲・ポップスなどで、原曲に歌があるのであれば、
その元の方が、歌っている歌をよく聴く事です！
例えば、
尾崎豊さんの「I Love You」を吹こうとした時などを想像すると分かりやすいのですが、
技術的な事とか、音譜的な事とか、
そんな視点からだけでは、尾崎豊さんのあの歌声とパフォーマンスの雰囲気は絶対伝わりませんよね。
ましてや、あの凄みを、楽譜の上だけでは当然うかがい知る事は出来ません。
なので僕はまずご本人の歌を、YoutubeやCDで何度も聴きます。
ロック系の人を聴いて、
「ここ、ビブラートをかけてないのが逆に感情的に聴こえてるなあ」と思ったり、
黒人音楽系の人を聴いて、
「ええーー、、、全然楽譜通りのリズムちゃうやん、、、天性のモノやん、、、」と思ったり、
後はさっきまでの話の通り、
「ああ、ここの辺りをこうやって目立たせたら良い感じになりそうやなあ」とか、
大雑把にそういう事も考えています。
などなど、他にもいろいろありますし、
それこそ感性のみ一発勝負の天才肌の人に、
「そんな事考えるのも野暮！好きなように吹け！」と言われればそれまでなのですが、
もちろん僕も極論、
基本的にはなにも考えずに、好きなように、感情のままに吹いています。
でも、あえて今回それを言葉にして説明すると、上記の様な感覚なのです。
少しでもご参考になれば幸いです！
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それでは早速、良い例で、
超格好良い黒人さん、ブラックミュージック系の音楽で「楽譜通りだと表現しづらいリズム」だったり、
ソウルフルなR&Bなので、「どうやったらこの感情を音に表現できるのか」だったり、
を考えて吹いた曲、
Alicia Keys（アリシア・キーズ）で、「If I Ain't Got You」です！
（↑原曲動画）
「あなたが居なければ」と訳されるタイトルで、
歌詞の内容もすごく素敵で、
詳細はこちらの方のブログ（←クリック）にて日本語に訳してくれているので、ご参考に！
でも歌詞が分からなくても、このソウルフルで掠れた歌声と、ピアノの音色、
曲の持つ雰囲気だけで泣けそうになりますね。
それが音楽の凄い所だし、目指したい境地です。
では、そんな大名曲をクロマチックハーモニカで吹いてみました、
「If I Ain't Got You」です、どうぞ宜しくお願い致します！
