音楽を1から学びたい人へ【オススメの本】!
こんにちは!
来週の土曜日は大阪心斎橋の老舗楽器店、
「国際楽器社」さんにて、HOHNERハーモニカ取扱い記念として、
父 徳永延生と、僕 徳永有生で親子ライブをさせていただきます!
詳細は下記をご覧ください!!
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徳永延生&有生 クロマチックハーモニカコンサート in 国際楽器社
・日時
⇒2017年5月20日(土)
開場:14:00 開演:14:30
・会場
⇒国際楽器社 4Fホール
大阪市 中央区 心斎橋筋 1-5-28
・入場料
⇒2,160円(前売) 2,700円(当日)
・予約
⇒必要(06-6252-0222 国際楽器社)
・詳細
⇒大阪の老舗楽器店、国際楽器社さんがHOHNERハーモニカの取り扱いを記念して、徳永延生&有生の親子がコンサートをさせていただきます!
・問い合わせ
⇒06-6252-0222(国際楽器社)
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席に限りがありますので、なるべく前売り券をお買い求めいただければ幸いです!
どうぞよろしくお願い致します!
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それでは本日の1ポイントレッスンですが、
今日はまだまだ音楽初心者の僕が、
ここまで四苦八苦しながら読んできた中で、
「初心者向けで分かりやすい説明だなあ」と、
心より感謝してきた本を3冊オススメさせていただければと思います!
今回の対象は「楽譜なんて読んだこともない!一個も分からん!読めるようになりたい!」
という人。
「いや、さすがに私はもうちょっと中級かなあ」
「ピアノとかやってたし、楽譜は読めますよ」
の人にはまた違うオススメがあるので、
それらは次回の機会に…!
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世の中には数々の「楽典」系の本や、「初心者の為の~」系の本がありますが、
ド級の未経験者だった僕が、
それらのとても優しい本ですら、難しくてヒイヒイ言っていた頃。
「いや、当たり前のように言われてもその用語がまず分からん・・」
「いや、もっとカタカナを使わず説明してくれ・・」
そんな風に文句ばっかり思っていた僕に対しても、
「そやねん!そこから教えて欲しかったねん!感謝やで!」
と強めの関西弁で思わせてくれたのがコチラの本でした。
「メロディーってなに?」「拍子ってなに?」
と会話形式で進んでいくので、すらすら読みやすく、
とは言え後半は片仮名がゾロゾロと出てきてちゃんと中級編になり、
良くも悪くも徐々にレベルが上がり、
下巻にもなると「どう考えてもサルには分からん」と心配になりますが、
前半は本当にすごく優しいです。
それでも前にも言いましたが、「同時進行でいろんな本を読むべき」なので、
これを俯瞰図として読みながら、下の二つの具体的な本を並行するのが良いかと思います。
あ、あと、似たような用途で、
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も初心者にターゲットを絞っていてオススメです。
でも一番の対象楽器がギター弾きである事と、
「その辺の、実際使わない知識を詳しく言っても仕方なくない?」的に、
多少なりとも冗長なところもあるので、
「サルでもわかる音楽理論」の方がさらに単刀直入かと感じました!
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「楽典」とは要するに、「音楽を勉強する」にあたっての基礎ですが、
このジャンルを学ぼうとすると、どうしても、
THE教科書!!
という様相を呈する本が殆どなので、あまり学業に真面目でなかった僕からすると、
「おお・・・、なんかメモとか取ったりしないとあかんタイプのやつや・・」
というだけで腰が引けてしまいます。
ですが、コチラの本は、とても整理されていて読みやすく、
硬すぎず、柔らかすぎず、シンプルに分かりやすかったです!
イラストなんかがそもそも「パッと見て取っ付きやすい雰囲気」というのは重要です。
逃げ腰になりづらい。
逆に例えば、
同社で別著者の「よくわかる音楽理論の教科書」なども似た方向性なのですが、
こちらはどうにもフランクに噛み砕きすぎて、
その例え話やジョークを咀嚼出来るほど、
知識的余裕のない僕は余計に迷子になってしまいました。
でも、人によってはそれくらいのカジュアルさが分かりやすい人もいるでしょうし、
楽典・音楽理論の本などは星の数ほどありますので、
それぞれが自分に合った「噛み砕き方」で説明をしてくれる本を探しましょう!
僕の感覚では前者の本が「ちょうど良い感じだったなあ」という意味でオススメです!
後者も、もちろん素晴らしい本ですよ!
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先にお伝えしておくと、
たぶん音楽未経験者の方でうっかりこれを購入した人からの、
この本への第一印象は、
「ええ・・・こんなんほぼ受験生やん・・・!」
だと思います。僕がそうでした。冷や汗が出ました。
「つべこべ言わず、問題を解いていけ」
と言わんばかりの怒涛の設問。
そしてその前後のアカデミックな詳しい解説。
「設問1。〇〇をすべて答えよ。解答はP.278→」みたいな冷酷な文字列を見たのも、
それを見ながら自分でせっせと答え合わせしていく感覚も、
受験生に戻ったようなストイックさです。
ですがシンプル is ベスト。
分厚さと、濃密な内容すぎて、僕も正直まだ途中ですが、
①や②のオススメの楽典、音楽理論の本を読破しながら、
なんとなく理解出来た項目までを、この問題集を解いていくことで、
音楽の「基礎知識」的な部分がどんどん叩き込まれます!
そうして得た「頭でっかちの部分」と、
楽器を練習しまくって得ていく「身体的な部分」、
これらが双方向からシンクロすることで、
「音楽を一人でも、みんなでも、ちゃんと楽しめる状態」になって行くように思います!
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何度も言いますが、オススメした本の如何はともかく、大事なことは2点。
「誰の、どの本の説明が、自分に合うかは人による」
「だからこそ結構同時に色んな本を読む」
という事です!これを最も痛感しました!
なので、逆にオススメの本がありましたらぜひ教えてくださいね!
また今度、「アドリブを勉強するにあたっての本」とか、
「読み物として面白い音楽関連の本」とかを近いうちにオススメ出来ればと思います!
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それでは本日の曲は前回に引き続き、
映画「LA LA LAND」より、
主演の二人が楽しそうに笑い合いながら歌ったり、
別のシーンでは男性が一人で哀しそうに歌ったり、
同じ曲なのに色んな表情を見せた名曲。
「City of Stars」です!
(↑原曲動画)
おおお、、、聴くだけで数々の切ないシーンを思い返して感情が震えます。
本当に良い映画ですので、ぜひ音楽好きな方は観てあげてくださいね!
この曲の持つ雰囲気、映画の雰囲気、色。
そして歌う名優ライアン・ゴズリングさん演じる「セブ」の喜怒哀楽を想い、
テクニック云々よりも、感情移入を意識して吹きました。
それでは、「LA LA LAND」より、「City of Stars」です!どうぞ!